薪ストーブの炉台・炉壁のDIY③ ちょっとのコツでプロっぽく仕上げるなら、安価で手に入るものの活用で!
薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城(株式会社スロースタイル)の浅野です。
カッコいい炉台・炉壁を自分で作りたい、って思いますよね。
高価なプロの道具を使えばクオリティーの仕上がりになるのは分かりますが、それでは面白くない。有名な料理店でそれなりの金額を払って食べれば美味しいのは分かりますが、そうでなく、庶民的な価格だけど庶民的でない美味しさにビックリがある訳です。
タイルを切る道具のグラインダー、この刃だけプロ仕様へ変更するのがオススメです。
刃の交換だけで庶民的ではない切れ味です。こちらの刃とても良かった。リンクの「道具道楽」さん安くてお勧めのネットショップです。大工さんなど職人さんに人気のショップです。
先日、事務椅子の専門家に話を聞く機会がありました。
私、好きなことを仕事にしているので、気がつくと机に向かっている時間が長くなりがちで腰痛に悩まされることがあります。
事務椅子の専門家がアドバイスする正しい姿勢はこんなでした。
・椅子へ深く腰掛ける
・リクライニングさせた方が腰への負担が少ない
・背骨のS字カーブを維持する様に座って腰の負担軽減
・膝裏、太もも裏を圧迫しない高さにする
・ひじ掛けとひじの高さを合わせる
・ひじ掛けと机を同じ高さにしてひじの負担軽減
・ひじ掛けがない場合は、机とひじを水平に
・モニターの高さは目線と同じ高さへ
この姿勢が腰への負担が少ない座り方だそうです。
たったこれだけ。チョット数多く見えますが、やってみると簡単です。とてもリラックスした姿勢になり、ウトウトしてしまいそうなくらい気持ちイイです。
頭の重量を腰へ掛けないのがポイントだそうで、人間の頭は体重の約10%もあり、前傾姿勢になると頭の重量の数倍の重さを腰で支えることになるためだそうです。
リクライニングさせていいと言う点はとても以外で、後ろへ寄りかかって仕事する様は一見だらしなく見えそうですが、身体にはその方が良いのですね。
エルゴヒューマンと言うメーカーの椅子がとても良さそうでしたが、予算に合わなかったので現在愛用している椅子を調節して使用しています。ちょっとのコツでプロっぽくです。
一緒に話を聞いた僕の息子はエルゴヒューマンがとても気に入ったらしく即決で購入しました。コンピューターのエンジニアも腰痛が心配らしいです。で、仕事がより楽しくなったみたい。
さてさて、薪ストーブの炉台製作のちょっとしたコツです。
ぜひ使ってみていただきたいコツはグラインダーの薄い刃です。
一般的なタイル切断用の刃の厚みは1.5~1.8mmです。お勧めの刃は1.2mmです。薄いタイルや柔らかいテラコッタタイルなどを切る時に厚い刃で切ると、細かい所が欠けやすいのですが薄い刃を使うと思った様に綺麗に切れるのです。
こんな細かいカットも思いのまま。
ストレスなく炉台作りが楽しめます。
ちょっとのコツでプロっぽくです。
では、良い1日を!
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