長持ちさせるバーミュキュライトの取り扱い方法について

vermiculite

vermiculite2

 

 

 

 

 

 

千葉県、茨城県にて、薪ストーブで『スローで豊かな社会を』を展開している株式会社スロースタイル 浅野です。

 

炉内に取り付けてある耐火プレートのバーミュキュライトの取り扱いについてです。

あまり重要視されてないバーミュキュライトですが、安価な部品でありませんので長く持たせたいですよね。そのコツをご紹介です。
そもそも、バーミュキュライトって?と思われる方多いと思いますが、耐火の石ではなく、蛭石(原鉱石)を加熱風化処理して膨張させたものです。バーミュクライトは、軽量で保水性があるので、園芸用の土、使い捨てカイロ、そして建築材にも使用されている素材です。また、バーミュキュライトは熱を反射させる性質があるので、薪ストーブでは、炉内に使用して燃焼効率を助ける役目をしています。

 

薪ストーブのメンテナンスの際に、バーミュキュライトを割れない様に取り扱いされていると思いますが、ポイントは湿気です。湿気が寿命を大きく左右します。湿気が多いと2シーズン位で使えなくなってしまう事もあります。反対に乾燥していると5~6年ほど持ちます。薪ストーブのシーズンオフに灰の掃除キチンとして置くことでバーミュキュライトの湿気対策になります。また炉内に乾燥材を入れておいて次の薪ストーブのシーズンまで待つのも一つの手かと思います。

バーミュキュイトは安価な部品ではありませんので、上手にお付き合い下さい。

シーズンオフのお手入れに、参考にしてみて下さい。

 

 

では、良い一日を!

 

薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城
http://www.slowstyle.ne.jp/

株式会社スロースタイル
私たちは薪ストーブで皆の時間をスローにします。

コメントを残す

このページの先頭へ