薪ストーブの炉台・炉壁のDIYをちょっとのコツでプロっぽく仕上げるなら、たらこスパゲッティー理論

薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城の店長 浅野です。

 

よくお問合せ頂きますが、薪ストーブの炉台・炉壁はご自身で作る所から楽しむのもアリだと思います。
まぁ、職人さんの作業をするわけなので手を出しにくいですが、少しのコツでプロっぽい仕上がりになるならやる気が出ますよね。
 
そう言えば、 僕パスタが大好きで特にペペロンチーノが大好物です。和食で言いますとカツ丼くらい大好きです。ニンニク、鷹の爪(乾燥唐辛子)と、麺のゆで汁に含まれる塩分だけで味付けするシンプルなパスタです。シンプルだけにとても調理の難しい一品です。料理素人の僕には無理なとてもメニューです、何度も挑戦したんですけどね、本を読んだり、動画見たりしながら。 

 

でもメニューを選べば、少しのコツでプロっぽい味になるのが、たらこスパゲッティーです。

ポイントは、たらこでなくて辛子明太子を使う事。ゆで上がった麺をボールに移して、バターと辛子明太子を混ぜるだけ。それだけ。たったそれだけ。マーガリンではなくバターです。たらこではダメで辛子明太子です。具材の量はおおよそで大丈夫、混ぜるだけで失敗なくだれでも美味しくプロっぽい仕上がりになります。もっと言うなら、麺は高くなくて美味しくて簡単に手に入る「DeCecco」がイイです。青いパッケージです。今度、試してみて。

 
薪ストーブの炉台・炉壁も、ちょっとのコツでプロっぽく仕上げたいなら、タイル選びがポイントです。
 

厚みが均一なタイルを選ぶ

理由は、目地入れが楽にできるからです。
楽にできるので仕上がりが綺麗になります。目地材は、ケーキに生クリームをデコレーションするのと同じように、円すい状のチューブでタイルの隙間へ詰めていきます。タイルの厚みが均一だと詰めやすいのです。練り状にした目地材をタイルの隙間へはみ出るほど詰めて、半乾きの時に余分な所を削り落とします。最後に、はみ出だしてタイル表面に付着したところを水で濡らしたスポンジで拭き取って仕上げます。下記の厚みが均一なタイルと不均一なものを見比べて、目地を仕上げる所を想像してみてください。イメージできました?
 
厚みが均一なタイル。こういうの作業が楽です。
 均一
 

 


目地を詰める所の厚みが不均一なタイル。これがちょっと作業しずらい。

不均一
 

タイル表面にザラつきが少ないものを選ぶ

目字材は、十分にはみ出させて詰め、後から余分なところを落とすのですが、当然タイルの表面の付いてほしくない所へ付着してしまします。濡れスポンジで拭き取るのですが、タイル表面にサラつきや小さな穴があると付着した目地材をうまく拭き取れないんです。下記は、表面に小さな穴のあるタイルです。この穴に目字材が入り込んでしまい綺麗に仕上がりにくいのです。
 
表面に穴のあるタイル。小さな穴に目地材がつまっちゃう。
穴空き
 
手間がかからないものを選べば、丁寧に仕上げられるのでプロっぽい仕上がりになりますよ。

もし、目地詰めなど細かい作業が好きではない方でしたら、アンティーク風のレンガがお勧めです。雑に目地詰めしてもかっこいい仕上がりになりますよ。

アンティーク

 

薪ストーブは、炉台・炉壁を作る所から楽しんでみては。

 

そうだ、今夜はペペロンチーノの研究にまたチャレンジしてみます。

 

では、良い1日を!

 

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