いい仕事してるなあ!

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千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市のスロースタイル 浅野です。

 


「アイス屋さんイイね」
「サーティーワンのアイスクリームならもっとイイよね!
「学園祭でサーティーワンって、無理でしょ……」

息子が通っている高校で、学園祭の出し物を決める学級会でのやり取り。

 

高校生活の中で学園祭と言えば、楽しいイベントのひとつである。
たぶん、修学旅行よりも。
学園祭当日よりも、クラスの仲間と事前準備をするのが楽しい。
ワイワイ騒ぎながら、お菓子食べて、気になる娘の様子見ながら。

誰にも文句言われずに、夜遅くまで学校で友達とワイワイ居れるからだろう。
普段は日中しかいない空間に、夜間に居るというシチュエーションもその要因かもしれない。
そして、学園祭が終わったら、仲の良いグループで打ち上げしたりして。そんな、自分の高校生活をふり返りながら、息子の話を聞いた。

 

「それでさ、話合いでアイスクリーム屋さんしたいって事になったんだ」
「でも、具体的にどんなお店にするかアイデアが出なくてさ」
「壁にぶつかったところでさ、ひとりの女の子が言ったんだ」
「サーティーワンのアイスクリームは?」
「ポロっと、ひと言」

「でも、学園祭で難しいでしょ、って空気が教室に流れてさ」
「当然僕もそう思った、無理かな……って」
「だってサーティーワンでしょ」
「学園祭の為にアイスクリーム提供してくれないでしょ、普通に考えて」

「しばらくの間、無言の時間があったんだけど、そこで先生が言ったんだ」
「聞いてみなくちゃ分からないと思うよ」
「そう言ったんだよ」

先生のそのアドバイスで、生徒たちはサーティーワンアイスクリームを扱っている業者さんへ確認した。
結果、生徒の予想外に業者さんの協力が得られて、学園祭に生徒によるサーティーワンアイスクリーム屋さんが出現した。

結果は大盛況で、学校内で一番人気のお店になったとの、ことでした。

 

だって、サーティーワンアイスクリームだもんね。
おじさんだって好きだから、高校生ならみんな好きだよね。

学校のテキストよりも大事な事を学べたよい機会だったな。
無理だろうなと思える事でも、まずは試してみるってね。

先生、いい仕事してるな、金八先生かよ。
お父さんにはすごく刺さったよ、これ。

 

 

あっ、学園祭シーズンになると、夜が寒くなってきましたね。
煙突掃除がまだのストーバーの皆さん、準備はお早めに!


では、良い一日を!
浅野正則

 


薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城(株式会社スロースタイル)

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