農業の未来とスローライフ。何でも効率化すればイイってもんじゃないんだよね、ワクワクが大事だから。
千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市の株式会社スロースタイル 浅野です。
気付きを記録する浅野メモです。
「おー魔法みたい」
アメリカ人学生の反応。
教室の黒板で台湾人学生が、ひっ算を使って簡単な計算をした時の反応です。
アメリカ人の先生の方が驚いてました、お笑い芸人ばりのリアクションで。
そう、そうなんです。
アメリカ人は小さい頃から計算機を使うのでひっ算は習わないんです。
効率を考えれば計算機を使うのは理にかなっているのですが、日本ではひっ算の学習は意味があってしていること。ですよね先生?
計算の理論を頭の中で展開させるためとか。。
結果も大事ですが、結果までのプロセスも大事なわけです、日本人的には。
教室の雑巾がけなんかもそうですよね、きっと。心得とか、そう言う部分で生徒に学習させてるんだと思います。
それとか、国語の授業で生徒に順番に朗読させるとか。あっあれは、先生のお昼寝のためですかね。
で、農業についてです。
先日、農機具メーカーから自動運転の農機具が発売になると発表されました。
お米栽培の時の耕運作業、植え付け、収穫の作業が出来る無人の農機具、3機種だそうです。完全な無人の自動運転。
田んぼまでは、誰が運転していくの?とか。
人間が運転して行って、田んぼの外で無人作業の終了まで待っていたら意味ないんじゃん、とか疑問はありますけど。
でも、当然そういう流れですよね。
助かりますね、高齢者の農家の方は。
本当に? 助かるのは農機具メーカー?
消費者のためになりますかね?
考えすぎだったらイイですけど。
で、こんなのどうだろう。
全国で耕作放棄地が沢山あるので、一部を借りて自分で食べる分のお米や野菜を育てる。
食べる分の量なので機械使わず手作業で、楽しみながらワクワクしながら。
衣・食・住の1つなので、安く調達するだけでなく、あえて手間暇かけてとか、ワクワクしながらとか、そうして出来た野菜は味も感動も違うと思うんですよね。
で、食費が減るので、働く量も減らして、あまった時間を家族や自分のために使う。
週休3日を目標とか。
別に怠けたいわけでなくて、時間は大事だなと思うわけです。
仕事もどれだけの時間働いたではなくて、価値ある仕事を短時間でと、生産性を上げていけば、週休4日とか。これはやり過ぎかな。
いずれにしても理想です、そう言うスタイル。
そうだ、教えちゃいますけど、家庭菜園の採れたての野菜の味って、全く違いますよ。
スーパーの高級な野菜よりも美味しいです。
例えばトマト。採ってすぐに食べると、味が濃いっていうか、ちゃんとトマトの味がするって言うか、これが本当の味なんだ、って感じです。
サラリーマンでは週休3日は難しいですけど、みんながすれば標準化されるかもです。
プレミアム・フライデーとか出来ましたしね。
薪ストーブの薪も同じです。
買うのは簡単でけど、調達するところから楽しんでしまうわけです。で、薪をストーブへくべる時に、
「あっ、この薪はあそこで調達したやつだ」とか
「あの時割った薪だ」とか思いながら。
結果だけでなく、プロセスって大事だと思うんです。
では、良い一日を!
浅野正則
薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城 (株式会社スロースタイル)
☎ 090-6168-1464 いつでもどうぞ
<<人気の投稿ご紹介>>
●『薪ストーブ』『こころ豊かなライフスタイル』をテーマにした最近のブログ一覧ご案内。ゆったりしちゃうかもです。
http://www.slowstyle.ne.jp/blog/
●facebookでもブログ投稿が見れます。いいね頂けるとこころから喜びます。
https://www.facebook.com/slowstyle
●twitterで不定期のサービス情報をツイートしています。Follow me。
https://twitter.com/type1963/followers
●Instagramで薪ストーブの写真を公開しています。Follow me。
https://www.instagram.com/masanoriasano/
タグ:千葉県香取市, 株式会社スロースタイル, 薪ストーブ 千葉