千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市の株式会社スロースタイル　浅野です。

「薪ストーブ使うと、部屋が煙臭くないですか？」と大工さんに声かけられました。
大工さんが聞いてくるなんて、まだまだ薪ストーブは広まってないんだなと感じました。

答えは、

「室内は煙臭くならないですよ」です。

なぜなら、薪ストーブは気密性が高く、室内の空気を吸ってストーブ内で燃焼して煙突から排気するからなんです。
そして、二次燃焼させる構造になっているので、内部で煙を再度燃やして熱に変えているんです。なので、中でピザは焼けますが、燻製は出来ないです。と云う事で、室内が煤で汚れる事もないです。

因みに煙突から出る煙ですが、無色ですし煙の臭いはしません、二次燃焼でストーブ内で煙を再度燃やしてから排気するので、煙突に近づけませんが、近づくとほんのりと木の良い匂いが感じられます。これをイイ香りと言う人いますよ。

もし煙が室内に入ってしまう現象が起きた場合

煙突詰まりが原因になっている事が殆どです。
煙突掃除をせずに長期間使っていると煤で煙突が詰まり、煙突から煙が出て行けないので室内に逆流してしまうと言う原理です。スムーズに排気が出来ないので、ストーブ内は不完全燃焼になって、室内が臭くなってしまうのです。通常1年に1度の煙突掃除が必要になりますが、これをしていればこの様な現象を起こす事はないです。熱い排気は上昇気流で煙突から外へ行きますので。

次のシーズンに向けて忘れずに煙突掃除をして下さいね。
シンプルな原理なので、ちゃんと手入れをしていればしっかり動いてくれると言うお話でした。

では、良い一日を！
浅野正則

薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城　　（株式会社スロースタイル）
電話0478-56-0199　10:00～19:00 /　090-6168-1464 いつでもどうぞ　

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