簡単な着火(点火)方法と、着火し易い薪ストーブ

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千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市の株式会社スロースタイル 浅野です。

 

先日、「薪ストーブ1年目なので着火がスムーズに出来ないが、着火できた時はとても暖かいです」と言っていた方がいました。着火(点火)出来ない時はエアコンを点けるのかなと思いながら聞いていました。着火は実はとても簡単なのです。そんな方の為にスムーズな着火のポイントご紹介です。薪ストーブが嫌になってしまわれては悲しいですので。

 

薪の乾燥具合が重要

細目の薪へ着火して、炎が安定するまで空気の給気量を多くしてあげる事がポイントです。
太い薪、中サイズ薪(直径4~6cms程)、細目(割り箸から指の太さ程)の3種類用意すると便利です。太薪2本横に置き、その上へ中サイズ薪を縦横に数本積み上げ(空気が入る様に積む事ポイント)、その上へ着火剤で点火、更にその上へ細目の木を火が移り易い様にのせます。決まりはありませんが、この方法失敗少ないです。

失敗にありがちなのが、乾燥不十分の薪を使用している場合と、着火して直ぐに空気の給気量を絞ってしまう事です。乾燥不十分な薪は水分が出てきたり、燃え残ったりします。割って1年半から2年くらい乾燥させた薪を使用ください。
几帳面な方は含水量計を使用したりしますが、乾燥した薪と乾燥不十分な薪で火の移り方があきらかに異なりますので、感度かしようすると、どの位の期間乾燥させておけば良いか感覚で分かってきます。

もう1つは、着火して直ぐに空気の給気量を絞ってしまう事です。着火ご数分間は半ドア状態にして空気の給気量を多くしてあげてください。火が消えないくらいの大きさになってからドアを閉めてあげると失敗しないですよ。

 

細目の薪を多めにしてあげるとスムーズに着火できる

中サイズ薪と細目の薪を多めにしてあげると、着火失敗が無くなります。また、中サイズ薪と細目の薪を多くして着火すると、適温まで早く温度があがって部屋が早く温まります。薪割りの際に使用し易いサイズを用意しておいてください。細目の薪は松ぼっくりや割り箸、松の葉などで代用も出来ますので、利用しやすくまた使い易いものをお選びください。

 

着火剤の代用品

失敗しない着火に便利なのが着火剤ですが、先程の松ぼっくりや割り箸の他に、牛乳パックを細かく切って使用しても同じ様な効果がありますので、試してみてください。エコ派の方はその様な身の回りの物を代用する方が多いです。慣れると簡単ですので、色々試してみて下さい。

 

着火に失敗しにくい薪ストーブ

着火がスムーズな薪ストーブがありますのでご紹介です。
ハンターストーブです。給気量の幅が大きく調整できるので半ドアにせずに着火後すぐにドアを閉めてもスムーズに着火ができます。また、適温になるまでの数分の間の給気量を多いままにできますので、適温までの温度上昇スピードが圧倒的に早いです。適温になってからは給気量をグッと絞ってオーロラの炎を楽しめます。

クッキングが得意な薪ストーブ、デザインが特徴的な薪ストーブと色々ありますが、使用し易さと言う基準での薪ストーブ選びもも良いと思います。

写真はハンターストーブ ヘラルド8

hunter herald8

 

 

 

 

 

 

 

では、良い一日を!
浅野正則

薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城  (株式会社スロースタイル)
0478-56-0199 10:00~19:00 / 090-6168-1464 いつでもどうぞ

 

otoiawase small bottan orange

 

 

 

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