何故か増加傾向の石油の埋蔵量。もしかして原油って本当は無くならない? 

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千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市の株式会社スロースタイル 浅野です。

 

ずっと限りある資源と言われて来た原油、なぜか埋蔵量の値ががだんだん増加しています。どうなっているの?

 

もしかして原油って本当は無くならない?

以前面白い経験をした事があります。
日本人は子供のころから原油は限りある資源と習っています。そして、それを信じています、大人になった今も。一方で世界最大の産油国であるサイジアラビアの人が話をしているのを聞いた事があるのですが、彼らは原油は永遠になくならないと子供の頃から習っているそうです。そして、彼らがロジカルに説明していまして。原油は様々な生物や植物などが長い年月を経て変化して原油になって行くものなので地中に大量にあり、また人類の歴史は地球の歴史に比べてとても短いものなので、原油を使い切るなどと言う事は考えなくて良いと言う事でした。

それで、何が面白いかと言いますと、国によって物事の解釈と伝え方が全く異なるなと感じた点で、どちらも自国に有利な様に国民へ伝えている事が想像出来たからです。詳細の想像はおまかせします。

一方でサウジアラビアは、教育や 研究費への投資が盛んで、大学の学費や海外留学の費用は政府負担との事でした。すごい。
これって、裏を返せば原油が枯渇する事想定して大丈夫なうちに先手を打っている感じが。。 この考えもこちら側のかってな側の思い込みかもしれないですね。

 

同じ様な事で気になる事がありました、日本自慢の自動車と家電製品。

日本の自動車と白物家電は優秀なので世界中で人気と言う話。人気アメリカ映画のBack to the Futureでも紹介されてました。家電は近頃元気ないですが。
以前アメリカの一般家庭何件か見る機会があって驚いたんですが、殆どが韓国のサムスン製の家電でした。自動車はと言えば、日本車を好むのは南米の途上地域からの移民が多かったです。「日本車ってスイッチが沢山あって、スゴイよね」って。家庭でニワトリ飼っている様な国から来た人にしてみたら確かにすごいよね。それで、アメリカ育ちの人達が好むのは、やはり自国製品か欧州製品でした。シンプルだけど上質な作りのやつです。ちょっと悲しい。。

 

それで、増加する原油の埋蔵量のからくり

さて、埋蔵量がだんだん増加している謎ですが、30年で掘りつくしてしまうと言われていました。一方で、40年ほど前にもあと30年ほどで掘りつくすと言われていました。最近ではあと50年ほど採掘出来ると予想されている様で、埋蔵量がだんだん増加している、あれっ。

このからくりを調べてみました。
埋蔵量の定義があり、「通常の方法で採掘可能な原油」を埋蔵量と呼んでまして、通常採掘は難しい資源も存在している訳です。それで、採掘技術が向上する事により、通常方法で採掘可能になる原油量が増えて来ている事が、この増加する埋蔵量のからくりでした。結局、サイジアラビアの見解と一緒じゃん、と云う事になります。

 

シェールガス、オイルが盛んと言うことはやっぱり底が近い?

ここの所よく聞くシェールガスやシェールオイル。頁岩(粘土が固まって出来た板状の岩)の層から採掘されるガス・オイルで、採掘技術の革新によって採掘可能になったガス、オイルです。これらの採掘に力を入れていると言う事は、やはり簡単に採掘できるものはもう少なくなってきていると言う事だと解釈した方が良いのかもしれませんね。

 

薪ストーバーの僕たちは、原油の埋蔵量は心配ないけど、自然環境が心配

薪ストーバーの僕たちには直接関係ない問題ですが、地球温暖化の問題に係わってくるので注視しておきたいですね。因みに、薪ストーブの燃料になる薪は日本では沢山あります。沢山あると言うのは、日本では輸入材を主に使用しているので、日本の森林の木はあまり使用されていないので余っている状態なんです。世界で珍しい環境なんです。
因みに、薪ストーブを使用する人達は、生活全体が自然素材のもの多くなって行きます、自然と。石油由来の製品を好んでは使用しない方が多いです。自然環境を意識するようになるからかと思います。

木の質感とか、革の質感とか、綿の質感とか、そういう心で感じられるものを好んで、大事に長く使う方が多いですね。ゴミが出にくいので、環境にも優しいです。

 

では、良い一日を!
浅野正則

薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城  (株式会社スロースタイル)
0478-56-0199 10:00~19:00 / 090-6168-1464 いつでもどうぞ

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