千葉県、茨城県で、薪ストーブをきっかけに『スローで豊かな社会を』を展開している千葉県香取市の株式会社スロースタイル　浅野です。

「中国のアベコベな電気事情」ロイターより

環境に優しいはずの電気自動車が、PMなどの環境汚染物質の排出量ガソリン車の２～５倍との記事でびっくりです。えっ、電気自動車の排気ガス？と思ったら、使用する電気が火力発電所で石炭を燃料に発電されているためだからとの事です。電気自動車が排気しなくても、発電所で排気していれば同じですし、ガソリン自動車より火力発電の方がエネルギー効率良くなく環境への負担が大きいという事なんですね。自動車会社の開発力すごいですものね。中国の電気自動車市場は昨年の販売台数は４倍、生産台数では2020年までに６倍になるとの事です。現状の乗用車の中で電気自動車の割合はまだ１％との事なので、これからという感じですね。

化石燃料が主の中国の発電方法

発電の80％弱が石油と石炭での発電になってます（2012年データ。Key World Energy Statisticsデータより）

中国の自動車の普及率の増加スピードは凄いです。その中に占める電気自動車率はもっと早いスピードなのですから（日本自動車工業会”データより）。

そこで、無茶ですが改善策考えてみました

日本も含めなんですけど、電車、バスなどの公的交通機関を積極的に活用すればと思うんですよね。過去へ戻るんでなくて前進で。田舎なんて特に、一家に１台でなくて１人１台ないと生活できな状況なので、公的交通機関が便利になりば車買うコストをセーブもできますよね。お年寄りは足がなくて買い物に困ってますし。

過去にアメリカの自動車会社が自動車普及の為に鉄道会社を買収して、乗客にとって不便な本数や時刻へ変更した戦略が現在の自動車普及のきっかけになった様に、鉄道会社、バス会社、航空会社が連合で自動車会社を買収ってのはどうでしょうか。環境が改善して綺麗な星空がもどってくるかもです。空気の綺麗な所の星空はほんと、言葉が出ないほど綺麗です。

いま自動車は元気な産業なので買収厳しそうですが、レバレッジドバイアウトみたいな手法でいけないですかね、誰かそちらの専門の方、最近健康状態のよろしくない地球君の為にも、これからの子供たちのためにも、よろしくお願いします。自動車産業がシュリンクしてもきっと新しい産業が出てきますし、車買うコストなどセーブできれば、そんなにガツガツ稼がなくても楽しい生活できますよね。Less is Moreです。

日本の電気事情はどう？

で、日本はどうなの、と先程の表を見てみると。あれ、化石燃料からの発電は中国より多いじゃないですか。日本の電気事情も同様で火力発電、石油、天然ガスでの発電が85％ですので、電気自動車、オール電化住宅を選択される際は、自家発電するのでなければ、考えて選ばないと地球君の健康状態どんどん悪化しちゃいますね。因みに、薪ストーブはカーボン・ニュートラルなので、化石燃料より自然環境に優しいです。

ログハウスのお客様、リフォームの際に薪ストーブをとの事で設置してきました。窓からは、段々畑ならぬ千枚田が眺められて、アウトドア好きのこころ擽る素敵な所でした。

では、良い一日を！
薪ストーブ・プロショップ@千葉・茨城（株式会社スロースタイル）
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